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Taste of Life 8 ~飛び立つ瞬間~

海外就職女子ららら♪ 泣いて、笑って、夢を見て 2016/03/06(日) 11:12

こんにちは、Alexです。

東京の「ウーマンズビジネスグランプリ」にチャレンジしていた件の続報です。

結果として、光栄にもグランプリ、およびオーディエンス賞を頂きました。
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/page000027700/hpg000027626.htm

ウーマンズビジネスグランプリテーマは、Halal for everyone。「ハラルフードは、より多くの人が、同じ食卓を囲めるから、便利。でも、ハラル認証がある食べ物って、あんまり美味しいものがないな。image1日本の商品がハラル認証を受けたら、食のレベルが上がるのに」という現地に暮らすものの想い。逆に、日本を旅行するイスラム教徒が苦労する食の問題、そこから生まれるビジネスの構想、および、主催された品川区に対する貢献について、アイディアをご紹介させていただきました。今後、日本での活動は、東京でハラル認証に伴うセミナーを開催するところから進めていくことになると思います。本当に自分がやりたいことは、ハラルのカフェを開店することですので、何かご一緒にお仕事をできる方がいらっしゃれば、どうぞよろしくお願いいたします。

余談ですが、写真の中の自分が老けてくたびれている現実と、子供に普段着のくたくたのTシャツを着せていたことを認識し、「もっと見た目を改善しよう」と思ったことも、付け加えておきます。やはり、写真って良いものですね。第三者的に事実を伝えてくれて(笑)。

さて、キャリアメンターネットワークの皆さまのお取組みに影響を受け、自分も「いつもプラスα」で取り組んでみた数か月。振り返ると、キーポイントは3つあると思いました。

 

1.動くと決めること

海外生活10年目となった誕生日。メールやFacebook等を通していただいたメッセージに「10周年の節目として、自己表現の1年にしようと思います」と返事をしていましたが、いつのまにか自分で自分を洗脳し、「動く」心の準備ができていたようです。そこに「何」がやってきた

知人(初対面)とコーヒーを飲みながら雑談の中で、「近々、グランプリが始まるから、その対応で仕事が忙しくなるんです」という話題が出て、「へー!海外からでも申込できるかしら?」「ああ、大丈夫ですよ~。期日まであと3週間ありますから」「あ、そうですか?じゃあ・・・自己表現の1年にしようと思っていたから、出してみようかな」と。そんなきっかけで、ひょんなことから参加してみることにしたグランプリ。

やはり、事前に「何かをしよう」と心の準備があると、はじめの一歩が踏み出しやすかったようです。

 

2.ひとりで考えないほうがいい

ウーマンズビジネスグランプリ詳しくはTaste of Life 6 ~いまさらですが、相談することの大切さ2~をご参照いただきたいのですが、堀口専務理事はじめ、みなさんからお力を頂きました。素晴らしいのは、イベントの結果より大事な、「実際にどう動くか」に焦点を当ててガイドしてくださること。

ブログを書かれている水谷さんは、グランプリファイナル前日に何時間もかけて、このビジネスプランを具体化するために必要な段取りの整理整頓に力を貸してくださいました。そのプロセスを経て、お互いにどう協力し合えるかも、より見えてくる仕組み。そして、当日は会場にお越しいただき、優勝の瞬間を見届けてくださいました。直接お会いしたのは3度目ですが、気分的に「兄さん、おかげさまで!」とお伝えしたくなるような、「よかったですね」と、一緒に喜んでくださる心の温かさ。本番はこれからですが、引き続き、よろしくお願いします。

そして、「いまさらですが、相談することの大切さ1&3」を書かれたブログ執筆仲間の敷村さん。ご自身の難しい局面をリアルタイムでご紹介していただきながら、この先私にも起こるであろう未来を、先回りして諭していただきました。ご本人の今の大変さ、リーダーとしての孤独は、私には想像も及ばないレベルのものですが、なんとなく、「最後には勝つ」、そんな方のような気がします。スペシャリストたちの本気の戦い・・・というテーマで、将来的にNHKの特別番組などに出てくる偉人に見えて仕方がありません。ご自身が大変な局面の中、励ましていただいて、ありがとうございます。

というわけで、キャリアメンターネットワークの中だけでも、アイディアと力をくださる方々がいらっしゃり、テコの原理のように、とある局面で、ワタシが自分の力以上の跳躍力を出す局面が出てきた気がします。自分が安心できる方々に相談するのは、プラスに作用すると思いました。

 

3.家族の理解は得られないと心得よ

どんなに自分の人生のために頑張ろうとも、それが自分へのチャンスであっても、家族の毎日にとっては、あまり関係がありません。例えば、子供用のミルクが切れているのに買いに行く時間がないとか、締切直前の週末は、天気もいいのに自分はパソコンに向かいながら、2歳の子供をあやし(でも半分放置)とか、旦那に「子供の寝かしつけは私がするから、かわりにお風呂に入れてきてほしい」とお願いをしても、子供が「パパはイヤ!!ママとお風呂がいい!」と絶叫&大泣きで、「ほら、ママがいいんだってよ」とテレビに戻ってしまう様

子に肩を落とし・・・・・。当然、「家族の支えがあったからこそ」できることながら、「わかってもらおうと思うほうが、無理だな~」という現実も多々ありました。ゆとりがない家族がひとりいると、一家全員が疲弊することも学びました。おそらく、ほかのグランプリ参加者も、似たような状況を抱え、限られた時間の中で頑張り続けているのではないでしょうか?ですから、ご参加されたみなさんの頑張りは、それだけで、すでに素晴らしいと思います。

一方、これから益々忙しくなる私の生活を支える準備も必要で、私の改善策は、シンガポールの常識、「パートタイムのメイドさんを雇う」です。週末にアイロン、掃除を外注し、自分を少し楽にします。

というわけで、今回のグランプリファイナルをきっかけに、鳥が飛び立つチャンスをいただきました。飛び立つなら、今。

1年後に経過報告のプレゼンテーションをするために、静かに急いで進めてまいります。しばらくは生活の安定のため、今の勤務先の業務と二足の草鞋を履きますが、家族の支えとともに、頑張ります。

それではみなさま、また来月お会いいたしましょう。

 

 

 

 

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