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私がワタシに戻る時

海外就職女子ららら♪ 泣いて、笑って、夢を見て 2017/07/22(土) 05:51

 

こんにちは。Alexです。

私がワタシに戻る時夢のように楽しかったホリデーを終えて、時々ぼんやりロンドンのことを考えながらも、お仕事をしております。10日間会社を休むと、ややこしい案件だけが溜まるもので、1カ月かけて山になった仕事を挽回し、なんとか通常に戻ってきました。若いころと違って、今の私は休みはきちんと休んでおりますが、それでも欧米人が「毎年バカンスで1カ月仕事をあける」という働き方のレベルには、なかなか到達できそうもありません。

 

私がワタシに戻る時

 昔は会社の滞在時間の長さ、睡眠時間の短さで、自分の「頑張っている感」を演出していましたが、今はそんな働き方がアホらしくて仕方がありません。今は、締め切りまでに結果を出せば、それでよし。過去の反省に基づいて、スタッフにも「休みの日は、休んでください。自分の人生、自分らしく過ごしてください。会社が回っていれば問題ありません。但し、会社が回らない状況の時は、協力してください」と繰り返し伝えています。気持ちよく働いて、気持ちよく休んで、同僚がイキイキしていたら、それだけでいい職場。なので、私は積極的に、夢見心地で働いています。ニコニコとハッピーなボスがいる会社は、部下もハッピー。

 

会社勤めの傍ら、私には自営業もありますが、開店休業です。がむしゃらに動くこと、アプローチし続けることで疲れ切るのも、なんか違う。その頑張り方では、私の場合は効果が出にくい。よって、粛々と仕事に取組みながら、流れを読み、波に乗ることを考えて過ごしておりました。

 

そしてようやく、私の周りに波が立ちそうな気配が訪れました。

 

各国の大臣級と仕事をしている人たちが「Alexを紹介したかった。この会合に一緒に連れていくべきだった」。「来月は韓国、秋はタイ、中国、年末はフィリピンに飛べるか?」等など、いろんな方からお話を頂くのです。誰の話も断らず「前向きに考えておく」と、自分が乗れる自信とちょうどいい波(チャンス)を待っています。アジアの発展途上国で仕事をする場合、パワーがある人との人脈は重要で、あと一歩踏み出して手を伸ばせば、その先っぽをつかめそうな場所に来ている気がします。どうせ、踏み出してもつかめないかもしれないなら、今年は特に「精神的にも物理的にも大きく動く」がテーマですから、チャンスが来ているうちに、各国に参加してみる価値があるかもしれません。

 

アウトドアスポーツでは、ハンググライダーやサーフィンをしていたAlex。「上手な人は、いいタイミングでいい場所にいる」と思っていました。自然界の勝者のパターンを、自分に活かしたい。粛々と目の前の仕事に取り組むことで、考えながら待つこと1年。

 

私がワタシに戻る時

いよいよ来週、シンガポール、中国の先鋭たちがハラルフードの大規模な商取引プラットフォームを携えて日本に進出する・・・・そんなプロジェクトに関わらせていただくこととなりました。コツコツ積み上げる発想とは逆で、大きな力をもつ方々へのアプローチし、動きやすい環境を作り出す。まずは日本で、そんなスタイルに関わりながら、勉強させていただきます。

 

そして、このプロジェクトには、少し見えている未来があります。

 

大きな働きかけができる人たちがいても、実際、語学に困らず、ビジネス環境もわかり、話が理解できる、プロジェクトの進め方や現場を動かせる人が、このチームには不在。もしや、「上手な人は、いいタイミングでいい場所にいる」を、私にも実現できそうな?

 

 

 

私がワタシに戻る時

来週のキックオフで頂いた仕事の成果が良ければ、おのずともう少し大きな役割(彼らの代理で実質活動する機会)が回ってくる可能性も秘めています。そこには、私の想像を超えた大きなお金を回すことを得意とする人たちもいるので、期待感に浮足立つ心をコントロールしつつ、深夜まで(現在午前3時)準備をしているところです。

 

そんなわけで、来週1週間、ベストを尽くして然るべき方々から、私のお仕事への信頼を頂けるよう、集中します。そんな最初の一歩は、関西から。

 

私がワタシに戻る時

そして、この1週間の出張中、かわいいわが子はシンガポールで主人に託す。申し訳ないけど勝負の時は、ママであることを忘れます。

子供は保育所で「ママは日本にいっちゃうんだ。でも、僕はもうBig Boyだから、パパと一緒で大丈夫」と先生に言っているらしい。ムリしちゃってさ(笑)。でも、あなたなりに精一杯応援してくれて、ありがとう。ごめんね。

 

そんなわけで、久しぶりに24時間、私が(奥さんでも、ママでもない)ワタシに戻る時間。

 

どうなることやら。

 

それでは皆様、また来月お会いいたしましょう。

 

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